食育教室がありました。

11月12日(火)に食育教室がありました。
ホールにみんなで集まり、園長先生が『つや姫(庄内産)』の新米の炊飯の様子を見せてくれました。

<メスティン>

<土鍋>

こちらの鍋では、お湯を沸かし、アイラップを使って炊飯します。
もしもの災害に備えたご飯の炊き方を園長先生が教えてくれました。

ご飯が炊けるまでの間に、みんなで食べ物の働きについての話を聞きました。

いろいろな食材を『黄:強い力がでる食べ物』『赤:丈夫な身体を作る食べ物』『緑:病気から守ってくれる食べ物』『白:美味しい味のお手伝い』の4つの色のグループに分けました。
小さい組の子ども達は、食べ物の見た目の色で判断してしまう姿が見られましたが、年長組はさすがでした!

食べ物の働きをきちんと理解し、答えてくれる姿が見られましたよ♡

みんなで相談しながら、全部の食べ物をグループ分けすることができました。

また、栄養士さんもみんなにお話してくれました。
いつも栄養バランスを考えて献立を立て、美味しい給食を作ってくれています。

毎日の給食が完成するまでのお話をしてくれたり、いつも調理で使っている道具を見せてくれたりしました。
お家で見ているものよりも、とても大きくて驚く様子が見られました。

みんなの健康について考えながら献立が立てられていることを知り、いろいろな食べ物を食べることが大切だと知ることができましたね。

食べ物についての話をしているうちに、ご飯が炊けたようです!

<メスティンで炊いたお米>

<土鍋で炊いたお米>

アイラップに入れて炊いたお米は…

きちんと炊飯され、美味しそうなお米に変身していました。

ホール中がお米の炊けた匂いで、いい香り♡
みんなで炊けたお米を覗いたり、美味しい香りをかいだり、見学しました。

「いい香りがする~!」

「お米がキラキラしてる~!」と興味津々で見ていましたよ。

年中組と年長組は、炊き立てのお米に試食会をしました。
くんくん…

ぱくっ!

「美味しいね!」「噛めば噛むほど、甘くなるよ!」

どの方法で炊いたお米も美味しく、ほかほかのご飯を食べることができて、嬉しそうな子ども達でした。

この日の給食では、きらり組、年少組、年中組、年長組がおにぎり作りに挑戦です!
栄養士さんも子ども達の様子を見守りながら、必要なところはお手伝いしてくれました。

ラップの上にご飯をのせて、

おにぎりの具『鮭』『おかか』『ごましお』の3種類から好きな具を選んで、のせます。

鮭が人気のようでした♪

「美味しくな~れ♡」
ぎゅっぎゅっぎゅっと、おにぎりを丸めていきます。

丸いおにぎりにしようかな?三角にしようかな?と、自分なりのおにぎりをイメージしながら、握っていましたよ。

最後にのりを巻いて、完成です!

「いただきまーす!!」

自分で握ったおにぎりは特別だったようで、嬉しそうに最後まで食べる姿が見られました☺

いろいろな方法での炊飯の仕方や食べ物の働き、また、毎日の給食ができるまでを知ったり、自分でおにぎりを作ったりしたことで、『食』について興味をもつ様子がたくさん見られました。

今後も毎日の食事の時間を通して、さまざまな食材に触れたり、食育としての活動を取り入れたりしていきたいと思います。
食材に対しても命をいただいていることへの感謝の気持ち、そして、料理を作ってくれる人への感謝の気持ちも大切にしていきたいですね!
簡単にできるおにぎり作り、ぜひお家でもやってみてくださいね♩

美味しかったね♡