学校評価・公開保育がありました。
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2026.02.26
2月13日(金)、幼稚園における学校評価を実施するにあたり、施設関係者と外部有識者をお招きし、公開保育を実施しました。また、職員の研修も併せて行いました。
園内を巡回した後は、年長組の保育をご覧いただきました。この日の保育は、聴覚や触覚などの感覚を意識した活動を取り上げてみました。

限られた感覚のみを使って遊ぶことの中で、子ども達はどんなことを感じるのでしょうか?
はじめに目を隠し、2人の先生が手を叩きます。聞こえてきた音の方向で、どちらの先生が手を叩いたのかを予想します。


普段は耳だけでなく、目も使いながら判断しているので、目を塞いでしまうと判断が難しいことを感じた子ども達でした。
次は手の感覚を使った遊びに挑戦します。

じゃがいも、玉ねぎ、りんごの中からどれか1つが箱の中に入っています。
「これは何かな?」一人ずつ触ってみます。


感触だけでなく、玉ねぎの場合は皮のカサカサとした音も聞こえてることに気づく子もいました。


感じたことを友達と共有する様子が見られました。
さらに、子ども達だけでなく、大人も挑戦してみました。

全員が触り終えたところで、各クラスで一つの答えを導きだします。

自分の考えを話したり、友達の意見を聞いたりしながら、みんなが納得のいく答えを出すことができました。

話し合いの結果、どちらのクラスも正解できました!
年長組みんなの成長が感じられる、印象的な場面でした✨

これは『ブラインドサッカー』をしている写真です。

目を隠してサッカーをする場合、ボールの位置がわかるようにどのような工夫がされているのでしょうか?

子ども達から「ボールから音がすれば、どこにボールがあるのかわかると思う!」という意見が聞かれました。
ここまで目を隠して聴力や触覚を使って活動をしてきたことで『音』を手掛かりにすると良いことに気づくことができました。

自分達も目を隠して、音の出る筒を使って位置がわかるか、挑戦してみます。

音を頼りに手探りで、筒を探します。

自分に近づいてくると、少しずつ音も大きく聞こえます。

「このあたりに転がってきたかな?」みんな必死に聴覚を使います。
予想していたよりもずっと難しいことに気づくことができました。また、難しさの中にある楽しさと面白さも感じることができた子ども達でした。

今回、目を使えない時に感じた難しさから、視覚障がいや身体が不自由な方が生活しやすいように、私達の生活している環境にはいろいろな工夫があることについて改めて考えてみました。

点字ブロックやスロープなど、子ども達が知っている環境の工夫もたくさんありました。

『ふしぎないす』という絵本では、車いすについて触れました。

“車いすテニス“という競技も知り、車いすに乗ってテニスができる凄さを感じていた子ども達でした。

現在、自分達はさまざまな感覚や身体が使えていること、また、使えない人がいること、使えないことを補うための道具や設備が身の回りにはたくさんあること…さまざまなことを考えさせられる保育となりました。
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保護者の皆様、施設関係者ならびに外部有識者の皆様からの学校評価をもとに、より良い保育活動と教育活動につなげていきたいと考えております。保護者の皆様、施設関係者ならびに外部有識者の皆様、令和7年度も本園の保育・教育活動に対して特段のご理解とご協力をありがとうございました。


